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サイディングの外壁工事が必要になる期間は耐用年数から考えよう


 

 

外壁にサイディングを利用しているときや、サイディングに変更したいときには外壁工事が必要です。

ただ、サイディングにするとどのくらいの期間で再度外壁工事をしなければならないのかが

気になっている人もいるでしょう。

この記事ではサイディングの外壁工事が必要になる期間を耐用年数から考える方法を紹介します。

 


・サイディングの外壁工事の時期の考え方

サイディングの外壁工事を実施する時期をどのように考えたら良いかをまずは確認しておきましょう。

サイディングは種類によって劣化の仕方や速度に違いがありますが、ひびが入ったり、コーキングが剥がれたり、

汚れが目立つようになったりします。

このような際には外壁としての機能が低下しているため、

メンテナンスをして改善しなければ建物の劣化が進みやすくなってしまいます。

サイディングの外壁工事は大まかに分けると外壁塗装、重ね張り、張り替えの三種類があります。

サイディング本体の劣化は進んでいないけれど、

表面の塗料が剥がれてきているようなケースでは外壁塗装を行うのが一般的です。

サイディング自体の劣化が目立つ場合には重ね張りか張り替えを行います。

 


・サイディングの耐用年数

サイディングの外壁工事をする時期は耐用年数から見積もることが可能です。

サイディングに用いられている塗料によって耐用年数は異なりますが、

一般的には10年~15年程度の塗料が用いられています。

シリコン系塗料、ラジカル系塗料、フッ素系塗料であればこの程度の耐用年数です。

商品ごとに耐用年数が異なるので、以前施工した際にどの塗料を使用したのかを調べれば耐用年数が正確にわかります。

塗装の外壁工事をしたことがない場合には、サイディングのメーカーに問い合わせるだけでもわかるでしょう。

サイディング本体の耐用年数は素材によって異なります。

窯業系サイディングでは20~25年程度、金属系サイディングでは25~30年程度、

木質系サイディングでは15~20年程度、樹脂系サイディングでは20~30年程度です。

この程度で劣化が見られるようになってきたら、早めに重ね張りをするか、張り替えをして対応する必要が生じます。

ただし、耐用年数に到達していなくても環境によってはひび割れやコーキングの剥がれなどが

早い段階から起こってきます。

あくまで目安の期間として耐用年数に着目するのが適切です。

 


・サイディングの外壁工事の費用相場

サイディングの外壁工事にかかる費用相場は内容や建物の大きさによって大きな差があります。

一般的な一戸建て住宅のサイディングを例にしておよその費用相場を把握しておきましょう。

一戸建ての外壁塗装の場合には80万円程度から120万円程度が一般的です。

使用する塗料によって費用に大きな違いが出ますが、

フッ素系塗料のように高くても耐用年数が長いものも多いので費用対効果をよく考えて選びましょう。

カバー工法とも呼ばれる重ね張りの外壁工事をする場合には150万円程度から200万円程度が相場です。

重ね張りの方が張り替えよりも既存のサイディングの撤去に費用がかからないので安上がりになります。

張り替え工事を実施する場合には150万円程度から300万円くらいの費用がかかります。

どちらも選んだサイディング次第で費用が大きく左右されるので、

耐用年数やデザイン、機能などを加味して納得できるものを選び出しましょう。

 



・まとめ

サイディングの外壁工事が必要になる期間は耐用年数から概ね見積もることができます。

外壁塗装は10年程度、重ね張りや張り替えは15年から30年程度の期間で工事が必要になるのが一般的です。

まとまった費用の確保が必要になるので、

計画的に資金を貯めて最適なタイミングで外壁工事を実施できるように備えておきたいですね。

 

窯業系や金属系のサイディング工事は埼玉県の株式会社SEENOにお任せ下さい。


会社名:株式会社SEENO(せーの)

住所:〒347-0115 埼玉県加須市上種足1266-1

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業務内容:屋根・板金・外壁一式工事

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